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MAMAの日韓アイドルコラボ`「レベルが違う」「韓国に負けた」

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日本に上陸した第3次韓流

東亜日報

「カン・ダニエル! パク・ジフン! オン・ソンウ!」

11月29日午後7時日本の横浜に位置する大規模イベントホール「横浜アリーナ」でCJ E&Mの年末音楽賞授賞式「MAMA (Mnet Asian Music Awards)」が開催された。1万5000人収容のアリーナを埋めた観客は最初の表彰の「今年の新人賞」をWanna Oneが受賞すると。メンバー11人の名前を一人ずつ叫び歓喜した。日本まで追いかけて来た韓国の熱狂的ファン?いや、大部分は日本のファンだった。会場で会った日本の若者はWanna Oneの韓国ファンと同じくらいWanna Oneについての全てを知っているようだった。

今年で19回目を迎えるMAMAは2010年から海外で開催している。これまで香港、シンガポールなど中華圏の都市で開催してきたが、今年初めて日本で開催することになった。キム・ヒョンス CJ E&M音楽コンベンション事業局長は「日本の韓流ブームに再び火が付き、今年のMAMAが韓流復活の信号弾になるだろう」と語った。

デビューもしていない Wanna Oneの人気

もう一度Wanna Oneの話に戻る。Wanna Oneはまだ日本で正式にデビューしていない。8月に発売したデビューアルバム「1X1=1(TO BE ONE)」が9月末に輸入盤として発売しただけだった。しかし発売初週、日本の公信力のある音楽チャート「オリコンチャート」アルバム部門で3位を記録した。

Wanna Oneの人気は日本でも異例のことだ。Wanna Oneファンだという高校生タカハシ・ユイさん(17)は「日本で正式デビューする前からSNS、YOUTUBEなどでWanna Oneに関する情報をほどんど見た。日本のアイドルグループにはない力強く活発な姿が好き」と語った。

韓流の栄枯盛衰

2000年代初頭、歌手BOA、ドラマ「冬のソナタ」のペ・ユンジョンなどから始まった日本の韓流は東方神起、KARA、少女時代に繋がり、一つのジャンルとして扱われるようになった。しかし2012年李明博大統領(当時)の竹島訪問以降、日本の韓流は直撃弾を受けた。

これは最近まで韓流コンテンツが中華圏中心に進出した理由でもある。昨年発表されたコンテンツ産業統計調査報告書(2015年の統計)によると、中国は韓流コンテンツ輸出額の26.6%(14億5071万ドル)を占め、最大の韓流輸入国となった。それまで1位だった日本は25.6%(13億9849万ドル)で2位だった。

状況が急変したのは昨年からだった。駐韓米軍のTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備を受け、中国政府の限韓令措置が続き対中国韓流コンテンツ輸出にブレーキがかかった。ファンミーティングが突然中止になったり、広告モデルを降ろされた韓流スターが増え始め韓国の大衆文化界はターゲットを再び日本に変えた。

態勢転換が機能したのは、TWICE、防弾少年団、BLACKPINKなど新たな韓流スターを積極的に受け入れる日本の10代のおかげだった。9人組ガールズグループTWICEの日本デビューシングル「One More Time」は20万枚以上を売上げ、外国歌手が日本で発売したデビューシングルとしては最高の売上枚数を記録しオリコンシングルチャート1位にもなった。

日本人メンバー3人(モモ、サナ、ミナ)が在籍するTWICE

SNSが主導する韓流

彼らは芸能事務所や日本のエージェント主導ではなく、SNSやYoutubeを基盤として日本の女子高生を引き付けた。TWICEが日本に進出する前から「TTポーズ」がSNSで人気になった事が代表的な例。TTポーズは先日発表された「10代が選ぶ今年流行したこと」部門1位になった。TWICEの日本での活動期間はまだ6か月にもなっていない。

死んだ韓流が生き返ると固く門を閉ざしていた日本の地上波放送局の門も開き始めた。TWICEは日本を代表する年末音楽祭「NHK紅白歌合戦」に出演する。韓国歌手の紅白出演は2011年KARA、少女時代以来6年ぶり。防弾少年団も12月末に30年の歴史を誇る日本を代表する音楽番組「ミュージック ステーション」に出演する予定。

韓国に負けた

韓流復活は1年も経たない期間で成し遂げられた。日本の韓流専門家仁平真弓氏は「K-POPに代表される韓流は日本で特別なものではなく誰もが好きな普遍的なものになった。今年は韓流復活の分岐点」と語った。今月末、バラード歌手ソン・シギョンが日本でデビューアルバムを発売するなどベテラン歌手も日本進出計画を立てている。

韓流の善戦に驚く日本人も少なくない。日本の若年層を掘り起こした韓国音楽の底力が世界市場でも通用する事実に驚きを隠せない雰囲気だ。最近「J-POPがK-POPと比較される。日本の音楽の覚醒が必要」という声がインターネットを中心に現れている。このような雰囲気はMAMAで韓国ガールズグループと日本最高の人気ガールズグループAKB48の合同ステージ後に増え始めた。可愛さを追求する日本のガールズグループに対してキレのあるダンスでカリスマ感を追求する韓国ガールズグループについて「レベルが違う」「韓国に負けた」と評価している。

AKB48

しかし状況が変わる可能性もある。来年上半期MnetはAKB48と手を組んで新たな「PRODUCE 101」を作る計画。日本と韓国で同時に活動するガールズグループ育成が目標だ。この計画を通じて日本の韓流がさらに堅固になるだろうが、逆に韓国にAKB48が進出する機会でもある。

一角では復活した韓流が日韓関係や政治問題で再び打撃を受けると憂慮している。これは韓流コンテンツ輸出の多角化が必要という意見とも一脈相通じる。輸出額では北米(16.2%)、東南アジア(14.6%)などは中国、日本の半分にも達しない状況。キム・フィジョン国会立法調査所教育文化チーム立法調査官は「南米、中東、アフリカなど人口が多く韓流コンテンツの持続的な成長が続いている地域にも関心を向けなければならない」。ナム・サンヒョン韓国文化産業交流財団調査研究チーム長は「インターネットを通じて自由に韓流に関してのコミュニケーションが出来るようにするなど海外での自発的韓流需要をつくることが重要」と語った。

東亜日報日本特派員キム・ボムソク

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